バリア ”アリー”

先日、朝のNHKニュースで、
「老人の福祉施設で、バリアフリーならぬバリア ”アリー”の施設が少しずつ広がりを見せています」
というような特集をしていました。

バリア ”アリー”とは、単純に床をフラットにするのではなく、
考えられた段差や階段などを、日常の生活に取り入れたほうが、
生活者の身体機能改善や生活意欲の向上に有効だろうというものでした。

未だに誤解がありますが、
本来、「バリアフリー」とは、「日常生活の支障となる障害をなくす」という意味で、
単に床をフラットにするということではありません。
そういう意味においては、ちょっとづつではありますが、
元々の理念に近づいてきているのかなぁ・・・という気もします。

しかし、現在は公共性があったり、大規模な施設では
「安易な薄っぺらいバリアフリー」
(単純に段差はダメ!とか、手すりは絶対必須など・・・)が法律で義務化されています。
ですから、ニュースで紹介された「バリア ”アリー”の施設」の完成にあたっては、
行政との間で、かなりバトルが展開したと思われ(笑)、その苦労も想像できました・・・。

他の分野でもいえることだと思いますが、
「最低限の基準に合わせた法律」で縛ることなく、
事業者、利用者などの当事者にある程度の裁量を任せてほしいものだなぁ・・・とつねに感じます。

地方分権も同じことですよね・・・。

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