家を通じての対話

昨年、住宅の設計でお世話になった大分のお客さんが、写真を送ってくれました。

昨日は関東も大雪でしたが、大分もかなり雪が降ったそうです。

昨日、別の太宰府のお客さんと電話した際には

雪は降っていないとのことでしたので、九州もやっぱり広いですね・・・。

120301-02.jpg
(大分県竹田市 Nさん撮影)

「ゴロゴロ」と”雪玉を転がす音”が、聞こえてきそうないい写真です!

120301-03.jpg
(大分県竹田市 Nさん撮影)

家づくりの設計の際には、お客さんのお話を伺いながら・・・

季節や天気、朝昼晩などの日常の生活のシーンを、その風景も含めて

想像(妄想?)しながら考えますので・・・、

実施設計の作図の期間(約一ヶ月程度)は

頭の中では、その家族になりきって図面の中を歩いています。



「小学校からの下校してきたボク、玄関に行かず直接リビングの窓からあがってみる。」

「雨の日、傘をさしながら鍵を開け、買い物から大きな袋を持って戻ってきた時、
とりあえず荷物はここに置きたいな~。」

「風の強い日、2階のデスクの窓から竹のサワサワが聞こえてくる・・・」

「朝、起きてみると曇りで、いつもは見える山が見えない・・・。」

「日曜日、遅い朝食の後、こたつで新聞を読んでいると
娘の練習しているピアノの音が聞こえてきて、ちょっとウトウト・・・。」

「冬、太陽の位置が変わるし、薪ストーブが暖かいので、ダイニングの位置を移動。」

「春、リビングの窓から、落葉樹の新芽が日々変化するのがたのしい・・・。」

「子供が風邪を引いてしまっていつもと違う部屋で寝る。」


などなど・・・。意外に結構、細かいんです。



なので、お客さんから日々の写真を送ってもらうと

こちらも想定していなかったことをいろいろ気づかされたり、

逆に「おっ、気がついてくれたなぁ~。」など感じたりと

家を通じて、対話させてもらっている気分になります。



今回は「なるほど・・・そう来たか!」という感じでした(笑)。


0 Comments

Leave a comment