北面の[ひさしや軒]

北面の[ひさしや軒]は、日差しの点から考えると必要ありません。

居住性があまり良くなかったり(寒かったり、風が吹き抜けたり)
室内との連結も少ないので、
一般的に北面の「[ひさしや軒]による外部作業スペース」の必要性も高くありません。

(商店などの場合は、紫外線による陳列商品の劣化を防ぐことができるので
北向きの店舗が好まれる場合もありますが・・・。)


そう考えていくと、北面における[ひさしや軒]の役目は、外壁の劣化防止の意味合いが強いです。
(もちろん、意匠的に屋根の軒が必要な場合、物置、車庫など付随物がある場合を除きます。)

110803.jpg
(この住宅は、こちら


写真は、住宅の北側立面ですが、
軒がある部分の外壁は、モルタル吹き付け仕上げ。

軒が無い部分や壁面が跳ね出して雨に濡れやすい部分は、
屋根と同じガルバニウム鋼板を使用した仕上げにしています。

耐久性の違いをデザインと組み合わせています・・・。

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