FRP防水

昨日、雨樋のはなしをしましたので
今日は、それに関連して、防水の話を・・・

陸屋根(フラットな屋根)や2階バルコニーなどは、
通常の屋根材ではなく、防水工事が行われている場合が多いと思います。

屋根材は、材料の種類によって使用できる屋根の勾配が決まっています。
フラットな屋根で使用すると雨が差し込む原因になりますので、別の防水工事が必要になります。
(特殊な工法で屋根材をフラットに仕上げる方法もあります。)

防水工事にも、いろいろな種類がありますが
木造に使用される場合は、シート防水とFRP防水が多いでしょう・・・。

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写真は、FRP防水です。
FRPという繊維強化プラスチックを何層かに分けて、塗り重ねていく工法で
継ぎ目のないシームレスな構造になるのが特徴です。

みなさんは、「床だけを防水すれば大丈夫なんじゃないか・・・」とお思いかもしれませんか
立ち上がりの部分まで一体に仕上げませんと壁から雨が回り込んで雨漏りの原因になります。
(立ち上がりの寸法も法律で決まっています。)

簡単にいえば、船のような構造になります・・・

FRPは、建築のほかに、小型船舶の船体や、自動車・鉄道車両の内外装、ユニットバスや浄化槽など
いろいろなところで用いられています。

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