瓦のはなし 2

瓦のはなし 2

一口に瓦といっても、様々な種類があります。

まず、日本瓦と西洋瓦、
これは、見た目が違いますから、とてもわかりやすいですね。

また、同じ屋根に使用する同種類の瓦でも、使う部位によって、それぞれ形の違いがあります。
軒瓦・桟瓦・桟瓦(輪型雪止め用)・角瓦・隅瓦・袖瓦・のし瓦・丸瓦などなど・・・

屋根は、これらの瓦を上手に組み合わせることによって、作り上げることが出来ます。

次に瓦自体の種類については、

釉薬瓦(陶器瓦)といぶし瓦と無釉瓦の3つに大きく分けることができると思います。

それぞれ特徴がありますが
わたしの実家(山陰地方)では、茶色の石州瓦(釉薬瓦)が一般的です。
一年中雨が多く、冬も寒い、厳しい日本海側の気候、風土にあって
耐久性、耐寒性に優れているなどの特徴があります。

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写真の瓦は、いぶし瓦です。

燻化処理により炭素が粘土素地全体に浸透しているため、
ハンマーなどで割っても、芯まで銀色になっているのが特徴です。

寺社や城郭などによく使用され、季節や時間などによって変化するその色は、
日本の風景にとてもマッチしています。



瓦の選択の際に、迷うようなことがある場合は、
性能面、景観面、地産地消などの面からも
地域ごとの風土に根ざした瓦をお選びになるのがいいような気がします。


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