閑谷学校に行ってきました

先日のゴールデンウィークに、帰省のついでに少し寄り道をして
岡山県備前市にある閑谷学校に行ってきました。

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閑谷学校は、岡山藩によって開設された日本最古の庶民のための学校で
地方の指導者を育成するために武士だけでなく、庶民も学ことができたそうです・・・。
(写真は、講堂で国宝に指定されています。)

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建物的に特別な要素があるわけではありませんが、
建物の配置を含めた「建物の佇まい」や
「質素さとも違う、過度の装飾性のない、いい塩梅(あんばい)の潔さ」に
学校の計画に携わった人たちの志(こころざし)を感じました・・・

精神的なものが建物のカタチに現れるというのは
多分こういうことを言うのだろうと思います。

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こういう県に、大原美術館やベネッセが生まれてくることに、勝手に納得してしまいます。

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敷地の背面の小山に添って伸びる石垣は圧巻です。

朝の静かな閑谷の郷に、関西のおばちゃんの声が響きます・・・

「おとーちゃん!おとーちゃん!これ石垣やでー。すごいなーー。」
「角(かど)が擦(こす)ってあるでーーー!」


たぶん残念ながら、擦っては、いないと思います・・・(笑)

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備前焼の瓦・・・

2 Comments

ここ  

akihitoさん、こんばんは。

帰省なさったのですね。
新緑の美しい季節を故郷で。皆さま楽しくお過ごしでしたことと存じます。

閑谷学校。
私も、そのたたずまいから、当時の、静謐且つ志気の満ちた雰囲気が伝わってくるように感じたことを思い出して、嬉しくなりました。
よいお写真、見せてくださって、ありがとうございました。

2011/05/26 (Thu) 00:53 | REPLY |   

akihito  

ここさん、こんにちは。

ゴールデンウィークは、車で、帰省しました。

今回の帰省の際に、松江市島根町の小さな漁村に立ち寄る機会もあり・・・

漁村の集落が肩を寄せ合うように、小さくかたまっていて、
その屋根のほどんど赤い石州瓦で葺いてあるのを久しぶりに見た気がしました。

風土に根ざしたモノは、ほんとにいいものですね。

同時に、自分がこどもの頃、
赤い屋根が、すごくきらいだったのも思い出しました。

当時は、それが、「どこか、いなかっぽいもの」だと感じていました。

梅宮辰夫の漬物本舗も、それはそれで楽しいですが・・・

たぶん、違う場所から旅行に来る人たちはこういうホンモノが見たいんだろうし
それで、地元の人たちがうまく元気になれる方法はないものかなあと
考えさせられました。

閑谷学校の備前焼の瓦もとても美しかったです。

訪れたのは、ゴールデンウィークだったのですが
朝早かったこともあって(?)、観光の方もまばらでした・・・

ホンモノのモノって、なかなか伝わりにくいですね・・・

2011/05/26 (Thu) 12:13 | REPLY |   

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