法律について考えてみる

建物を建てるために関係してくる法律には
建築基準法、都市計画法、消防法、また、各都道府県や市町村の条例などがあります

写真左端のオレンジの本が、その一番基本となる建築基準法関連の本です

内容は、建物の種類、構造、防火、材料、高さ、採光、換気など、とても盛りだくさんです

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法律は、毎年のように新しく改正されるので・・・
毎年、その年度の法令集が発売されます。

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一応、法律の本なので、文章が、
例えば・・・

基準法53条3項
「前二項の規定の適用については、第一号又は第二号のいずれかに該当する建築物にあつては第一号各号にあげる数値に十分の一を加えたものをもつて・・・・・」

というような感じで、とてもややこしくなっています

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新品でまっさらな本だと、何処に何が書いてある全然”ピン”とこないので・・・

未だに建築士受験の勉強の際に使っていた古くて、アンダーラインだらけの本を使っています
(もちろん新しい本もあって、改正部分を確認していますので・・・ご心配なく)

法律を具体的な物件に当てはめていくと
適・不適の判断が、どちらでもとれる”グレーゾーン”も出てきて
個々で認可を通すヒトの個人的な判断による部分も、かなりあります

”グレーゾーン”が多くあるということは、それはそれで手間がかかるのですが
ある意味自由度が高いともいえます

それぞれの「考え」が重視され、個性的なモノが出来る場合も多いのですが
年々細かい法律も増えて、選択肢が少なくなってきている気がします

そういった雰囲気は、建築の分野だけではなく社会全体にも、
モヤモヤ漂っている感じですが
何も考えなくても守られて、生きていけるようなちょっとぬるい感覚は
生物として生命の危険を感じてしまいます・・・

「植物の遺伝子や種の単一化の問題」
「言語の分野で世界が英語でグローバルになっていく感じ」
「今回のエネルギーの問題」などなど・・・

また、「生きて行くための価値観」にしても
利便性だけを追求して、多様性が失われてしまうと
生物として絶滅の方向に向かってしまうような気がして、
ちょっと違和感です・・・





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