尾形亀之助の「美しい街」

おじさんになってしまったからか・・・。

なんとなくリズムが合わなかったり、言い回しが気になったり、少し甘ったるく感じたりと・・・、

詩集を読んで、しっくりくることはなかなか少ないのですが、

尾形亀之助さんの詩は、眈々とした孤独を感じて、とてもいいなぁ・・・と思いました。


詩が、とてもいいのはもちろんですが、

この詩集、装丁、帯、挿絵、あとがきなど、

本として全ての要素の完成度が、高い気がします。

電子書籍もいいですが、こういう本をみるとやっぱり本は、いいなぁ・・・と思ってしまいます。


特に挿絵が、松本竣介さんなのが、やられました。

亀之助さんが、初めは画家を目指して上京していたことも含めて…。

もしかしたら、昭和の初めに、

この東北人の2人が東京のどこかで出会っていたかも・・・

などと妄想してしまいます。

(ちょっと年代が違いますが・・・)


さすがは、夏葉社。

いい仕事です。

私も自分の分野(建築ですが・・・)で、

こんな丁寧な仕事ができるようになれたらと思います。

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