【大地震 あなたの家はどうなる?】

昨日のNHKスペシャルは、昨年の熊本地震の解析結果から、

新たにわかった地盤のリスクについての話でした。

平成12年(2000年)の建築基準法改正によって、

設計者には地耐力に応じた基礎を選定する義務が課せられました。

地耐力とは、地面が建物を支える力がどれくらいあるかを数値化したモノです。

ですから現在、新築の建物は、巨大なビルであっても、木造の住宅であっても、

地盤調査が必須になっています。(構造によって、調査の違いはありますが・・・)


番組では、従来の地耐力以外の要素が、地震の揺れに大きく影響する場合があるということです・・・。

具体的には、軟弱粘土層などの地層の厚みによって、地震波が共鳴して揺れが増幅されるケースがあるという話でした。


周波の問題ですので、粘土層が厚くなるほど揺れが大きくなるというわけではなく、

一定の厚み(番組では10M程度でしたが・・・)のゾーンで、揺れが増幅されてしまうそうです。

一概に、粘土層といっても、構成土質、地耐力、水分量などは様々で、

熊本地震で被害の大きかった地域の数値や土質はわかりませんが、

普段行ってる地盤調査の結果も、そのような側面で検証する必要があることがよくわかりました。

阿蘇山の火山灰層が、かなりの厚みで堆積している熊本付近の地盤は、

関東平野部の関東ローム層とかなり似た要素があると思われます。

ですから、普段から危機感を持ちつつ、暮らしていく必要があると改めて感じました。

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