【小屋裏の熱について考える】
- CATEGORY設計監理(現場のこと)
- COMMENT0
- TRACKBACK0
熱い空気は上に上にと移動しますので、必然的に小屋裏には熱気が溜まります。
室内(特に2階)の快適性をあげるためには、小屋裏に熱気を溜めず、効率的に換気する必要があります。
湿気を含んだ空気が溜まっていると、建物のためにもよくないですしね・・・。
その熱気を抜くための機能が小屋裏換気口です。
排気口は、小屋裏の中でも、上部につくると自然に熱気を排出することができます。
冷たい空気と熱い空気の温度差を利用した方法です。
最近は、屋根の部分で断熱をする屋根断熱工法も増えてきて、昔に比べて、断熱の性能も向上しました。
室内空間自体の温度差もかなり小さくなってきましたが、
それでも、暖かい空気が上昇することにかわりはありません。
また、屋根断熱ですので、温度の高い小屋裏という空間はなくなりますが、
屋根と断熱材の間に熱が発生することもかわりはありません。
小屋裏換気口は必要ないという意見もありますが、やはり、屋根内の換気口は必要だと思います。
既製品の小屋裏換気口もありますが、この住宅では、作ってみました。
側面のパンチングメタル部分から換気をするようになっています。木部を塗装すると完成です。
外観のポイントにもなりますし、それぞれの家ごとに、どういうモノがいいか、検討しています・・・。



独楽蔵ホームページは、こちら
室内(特に2階)の快適性をあげるためには、小屋裏に熱気を溜めず、効率的に換気する必要があります。
湿気を含んだ空気が溜まっていると、建物のためにもよくないですしね・・・。
その熱気を抜くための機能が小屋裏換気口です。
排気口は、小屋裏の中でも、上部につくると自然に熱気を排出することができます。
冷たい空気と熱い空気の温度差を利用した方法です。
最近は、屋根の部分で断熱をする屋根断熱工法も増えてきて、昔に比べて、断熱の性能も向上しました。
室内空間自体の温度差もかなり小さくなってきましたが、
それでも、暖かい空気が上昇することにかわりはありません。
また、屋根断熱ですので、温度の高い小屋裏という空間はなくなりますが、
屋根と断熱材の間に熱が発生することもかわりはありません。
小屋裏換気口は必要ないという意見もありますが、やはり、屋根内の換気口は必要だと思います。
既製品の小屋裏換気口もありますが、この住宅では、作ってみました。
側面のパンチングメタル部分から換気をするようになっています。木部を塗装すると完成です。
外観のポイントにもなりますし、それぞれの家ごとに、どういうモノがいいか、検討しています・・・。



独楽蔵ホームページは、こちら