【枕木のお話】

今日は少し晴れてきましたが、天気の悪い日が続きますね。

アトリエの枕木も、雨に濡れると普段より存在感を増しているような気もします。

この枕木、置き方や位置は多少変わっているのですが、

私の知るかぎり20数年間この場所にあります・・・・。

数十年経った今も腐ること無く、以前からの状態を保っています。

元々、材木自体の密度がとても高く、重くて、チェーンソーで切ったり、

運んだりするもの大変だったのですが、当時から飛び切り状態の良いモノだったのと思います。

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私も長年、いろいろな枕木を見たつもりですが、

ここまで状態のいいモノはなかなか見たことがありません。

長さも2600mm、断面も230mm×230mmと、

一般の枕木に比べて、かなり大きい部材です。

たぶん、南洋材の堅木だと思いますが、樹種は不明。

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定かではありませんが、国鉄時代の橋梁部分に使われていたモノだという話です。

まだまだ、現役枕木ですが、当時の橋上の姿を想像すると、

現在の存在感にも、ちょっと納得してしまうところもあります・・・。

さすがに、親方日の丸の鉄道事業、当時の時代の勢いのようなものも感じます・・・。

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一般の枕木すべてがこんなに耐久性があるわけではありません。

私鉄などでよく見る枕木は、国産材のクリ材が多い気がしますが、

状態の良いモノは少ないように思います。


現在、国産の中古枕木は、当時注入された防腐剤に発がん性物質が含まれてますので、

商業ベースでは流通していない状態ですが、

一部の輸入中古枕木(オーストラリア産の枕木)は、

防虫効果のあるユーカリ材を使用しているので、

防腐剤が注入されておらず、中古のモノが流通しているようです。

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枕木の話をすると終わらなくなりそうですので、このあたりで・・・。

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