有機な日々 (設計事務所ってどんなトコロ?)

建築設計事務所「独楽蔵(こまぐら)」での有機的な生活と仕事について

【枕木のお話】

今日は少し晴れてきましたが、天気の悪い日が続きますね。

アトリエの枕木も、雨に濡れると普段より存在感を増しているような気もします。

この枕木、置き方や位置は多少変わっているのですが、

私の知るかぎり20数年間この場所にあります・・・・。

数十年経った今も腐ること無く、以前からの状態を保っています。

元々、材木自体の密度がとても高く、重くて、チェーンソーで切ったり、

運んだりするもの大変だったのですが、当時から飛び切り状態の良いモノだったのと思います。

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私も長年、いろいろな枕木を見たつもりですが、

ここまで状態のいいモノはなかなか見たことがありません。

長さも2600mm、断面も230mm×230mmと、

一般の枕木に比べて、かなり大きい部材です。

たぶん、南洋材の堅木だと思いますが、樹種は不明。

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定かではありませんが、国鉄時代の橋梁部分に使われていたモノだという話です。

まだまだ、現役枕木ですが、当時の橋上の姿を想像すると、

現在の存在感にも、ちょっと納得してしまうところもあります・・・。

さすがに、親方日の丸の鉄道事業、当時の時代の勢いのようなものも感じます・・・。

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一般の枕木すべてがこんなに耐久性があるわけではありません。

私鉄などでよく見る枕木は、国産材のクリ材が多い気がしますが、

状態の良いモノは少ないように思います。


現在、国産の中古枕木は、当時注入された防腐剤に発がん性物質が含まれてますので、

商業ベースでは流通していない状態ですが、

一部の輸入中古枕木(オーストラリア産の枕木)は、

防虫効果のあるユーカリ材を使用しているので、

防腐剤が注入されておらず、中古のモノが流通しているようです。

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枕木の話をすると終わらなくなりそうですので、このあたりで・・・。

独楽蔵ホームページ

  1. 2015/09/02(水) 23:14:21|
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天然の床ワックス材「アウロ NO.431」

天然の床ワックス材「アウロ NO.431」

無垢フローリングのメンテナンスに便利な天然の床ワックス材です。

通常のワックス材ですと、水拭きなどで汚れ落としをした後にワックスの塗布という工程ですが
「アウロ NO.431」の場合は、原液を水で30倍に薄めた液で
汚れ落としとワックス掛けが一度に出来る手軽さがあります。

オレンジオイルをベースとした100%天然原料の塗料のため
子供が床使いするご家庭や、アレルギーやペットことなどでご心配な方には、
もってこいの材料だと思います。

ちなみに我が家では、休日の朝食後、子供達がTVでアニメを見ている間に
ぞうきん掛けの拭き掃除をしている感覚で使用しています。

作業中、作業後の柑橘系の香りもさわやかで、手触りも全く気になりません。

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難点は、強力な保護材では無いので、無塗装の無垢フローリングにそのまま塗布出来ないこと。

同じく強力な保護材では無いので、マメなメンテナンスが必要なこと。
(HPには、月に2回程度の割合と書かれています。)

塗布後、汚れが落ちた感覚はありますが
ワックスを掛けた感覚(ツヤなど)があまり残らないことでしょうか・・・。

無垢の木材に本格ワックスを施したい場合は、同社に「AURO No.129」
という別の天然床ワックス材がありますが、
もちろん油性のため、上記のような手軽さは、あまりありません。

  1. 2011/10/11(火) 01:16:03|
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階段

飯能市の住宅の現場

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階段の段板と側板の部材・・・。

人間の感覚は、とても精密なので・・・
階段の奥行きや段の高さが5mm程度変化しても
上り下りの印象がかなり変わってきます。

設計も、建物によって微調整して考えていきますので・・・
現場でも、個別で作っていきます。
(すでに加工されたセット部材もありますが、寸法的な微調整ができません。)

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今日は、お客さんと、手すりの位置や物入れ、押入の棚など
打ち合わせを行いました。


  1. 2011/09/10(土) 18:06:03|
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合併浄化槽

埼玉県入間市の住宅の現場です。

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外部:木製建具のガラス(ペア)が入って・・・
やっと家らしくなってきました。
(木部の塗装は、雨のため未施工・・・)

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足場が外れると、建物廻りの給排水管の設置、接続が行われます。

この地区は、下水管がきていないので
合併浄化槽(上の写真)を敷地内に設置して、道路脇の側溝に接続します。

合併浄化槽は、年間、数回の点検が必要になりますが
一般の下水本管に接続する場合に比べて、日常の生活には、特に支障、違いはありません。



  1. 2011/09/05(月) 21:28:20|
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断熱材

埼玉県飯能市の住宅の現場です

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外部は、外壁の下地(モルタル)の下地(木ズリ)まで、終了しています。

下地(木ズリ)の下の部分がオレンジに染まっているのは
防蟻処理材によるものです。

地面から1Mの高さまで、塗布の必要があります・・・。

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内部は、断熱材の施工が終了しています。

今回の住宅は、「フラット35 S」の省エネルギーの基準に対応した仕様になっていますので
発砲ウレタン系の断熱材を採用しています。

発砲ウレタン系の断熱材のメリットは、
専用の機械を使って、現場で直接吹き込んで行きますので、
敷き込んでいくタイプと違って、施工精度が高いことです。

施工誤差が少ないので・・・
隙間が無く、家全体の断熱性能を上げることができます。


  1. 2011/09/02(金) 13:26:36|
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