有機な日々 (設計事務所ってどんなトコロ?)

建築設計事務所「独楽蔵(こまぐら)」での有機的な生活と仕事について

【手書きの図面】

住宅のリフォームの計画を検討するために、事務所の小屋裏から以前の図面を探してきました。

小屋裏には、約45年分、今まで書いた手書きの図面が保管してあります。

図面を確認すると西暦1979年。今から38年前ですね。

最近は、極力シンプルで単純な収まりや、あえてデザインをあまりしないような傾向がありますが、

これは、各所の収まりやこだわりなど、かなり密度の高い図面です。

しっかりとした線の始点と終点、濃淡、スピード感、ディテール、図面全体としての配置など・・・・、

図面を見ると、当時の熱量をビンビン感じます。

とても、見やすく、内容もダイレクトにわかります。

そして、線、一本一本に意思があって、それがこちらに訴えてきます。

「今、これと同じような熱量で、仕事に関わって、図面を書いているのか・・・」と・・・・。

図面は、もちろん、私が書いたモノではありませんし、

最近はCADを使って作図をしているので、

手書きの図面をみるのも久しぶりのような気がします。


よし、がんばろう〜!

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  1. 2017/03/10(金) 16:21:20|
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実施図面

現在、計画中の住宅の実施図面です。
お客さんとの確認の打ち合わせが終了して各図面の整合性のチェックと変更箇所の訂正作業中です。

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今回の計画では、サイズがA2の図面で最終的に24枚になりました。
(木造2階建ての住宅)

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実施図面で最初に作図するのが平面図(S=1/50)です。
平面と同時に構造(柱・梁・構造壁などの配置)、立面などを検討して作図を進めていきます。

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立面図(S=1/50)

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その後に内部の壁の様子(展開図)を起こして、
使用材料や窓・建具の位置、大きさ、デザインなどを決めていきます。

この段階で、内部と外部を照らし合わせて、詳細を煮詰めていきます。

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図面にはこの他、構造図・電気図・断面図・建具表・詳細図などあります。

実施設計の作図は、お客さんと基本計画の方向性が決まった後の段階になります。

作図中の数ヶ月間は、お客さんになったつもりで
「朝、天気がいいから外で朝ご飯を食べようかなー」
「子供が学校から寄り道しながら帰ってくるのが、庭越に見えるなー」
「家人が風邪になって、今日は別の部屋で寝よう。」
「突然、お客さんがやってきてどうしよう?」
などなど細かい状況のシュミレーションが頭の中でぐるぐるまわり続けます。

気分は、家族の一員です・・・。

  1. 2010/02/04(木) 20:21:08|
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